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伸びたタラの芽

taranome

あまり知らない人が多いですが、タラの芽が伸びるとこうなります。綺麗な緑色です。
写真のタラの木はご近所に植えてあったもので、どうやら一番芽も採らなかったようなのでとても大きく育っています。もう少し経ったら白い小さな花を咲かせます。こうやって夏の間にエネルギーをためて、冬を越し、また来年に芽をつけるのです。まれに、伸びすぎたタラの芽のせいで木がダメになってしまったと誤解している人がいますが、むしろ逆で、人間が芽を採らない限り生き生きと生育します。とはいえ、1度や2度程度ならば芽を採取しても木が枯れないため、ちょっとだけ芽を頂いてみんなテンプラなどにして美味しく頂いています。

<タラの木の一年>
春:芽吹き。だいたいの木は芽を数回つけるエネルギーを持っているため、1度か2度なら芽を採取して食べることができる。
初夏:成長期。存分に光合成をして、開花から翌年の芽吹きまでのエネルギーを溜め込む。
夏:白い花を咲かせる。小さな花だが、慣れると遠目にも発見できる。
秋:黒紫の実をつける。毒ではないらしいが可食とも聞いたことがない。
冬:タラの木は落葉樹であり、冬には葉っぱをすべて落とす。春に向けてエネルギーを節約。
春:再び芽吹き。前年の夏から蓄えていたエネルギーを使って美味しいタラの芽をつける。

芽を作って葉っぱや茎を形成するのにはエネルギーを使います。そして、タラの木は無限のエネルギーを持っているわけではありません。2番芽や3番芽を採ってはいけないというのは、「それが最後のエネルギーで萌芽した芽だった場合、もう芽が出てこないから」です。芽が出てこないということは、葉っぱをつけられず、夏の日光でエネルギーをためることもできないため、そのまま枯れてしまうわけです。

とはいえ、タラの芽を見て、それが2番芽なのか3番芽なのかが判断付く人は、そもそも無茶な採り方はしないでしょう。山菜のことはよくわからない、という初心者の方はとりあえず「5月のタラの芽は採ったらダメ」ということだけでも意識してみてください。
5月の時点で食べごろになっているタラの芽は、おそらく1度か2度は採取されています。つまり高確率で2番芽か3番芽です。こういった芽は採ったら木が枯れてしまうのでダメです。

もちろん、タラの木が生えている環境でいくらでも変わってきますので「5月はダメ」「4月はOK」などと一概には言えないのですが、初心者向けということでご勘弁下さい。

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星八角ある子

Author:星八角ある子
或るライターの落描きブログ。
無尽に趣味へ走っています。
最近は地元ネタが増えています。

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