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ライ麦畑から落ちかけたことがないと面白くない小説


ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

  • 作者: J.D.サリンジャー
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 1984/05
  • メディア: 新書




こんばんは、綿貫ある子です。
つい先日、2010年1月27日にJ・D・サリンジャーが死去というニュースが流れました。
老衰とのことですが、晩年は誰とも関わることがなかったらしく、ライ麦などの主人公であるホールデンは、本当にサリンジャーの分身であり化身だったのだなと感じました。

現代だと『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の笑い男事件編でこの『ライ麦畑でつかまえて』が登場しているので、それで知った方も多いのではないでしょうか。
笑い男のロゴに書かれた英文は、
[I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes]
(僕は耳と目を閉じ口をつぐんだ人間になろうと考えた)
であり、ライ麦の25章の文です。

しかし、ライ麦既読の方が攻殻SACを観て「あれ? こんな文章ライ麦にあったっけ?」と思ったりしませんでしたか?
綿貫はしました。そして「忘れてしまったか」と自己完結してたんですが……よく考えると違いました。

ココ、いわゆる小説のほうだと放送禁止用語なんですね。
だからアニメである攻殻では「僕は耳と目を閉じ口をつぐんだ人間になろうと考えた」という訳になっていたというわけです。

小説版ではどうなっているかというと、
「僕は唖(おし)でつんぼの人間のふりをしようと考えたんだ」
(『ライ麦畑でつかまえて』 野崎孝 訳版)
です。

読んでないのですが、村上春樹訳とかどうなってるんでしょう。


最後に、J・D・サリンジャーのご冥福を。
プロフィール

星八角ある子

Author:星八角ある子
或るライターの落描きブログ。
無尽に趣味へ走っています。
最近は地元ネタが増えています。

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